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ネタバレあり!帰ってきた!?MCU映画「マーベルズ」感想考察

お読みいただきありがとうございます!

 

本日は「マーベルズ」ネタバレあり感想考察やっていきます!

 

ネタバレありなので苦手な方はお気をつけください!

ネタバレなしの感想記事はこちらからどうぞー

 

mravelous.hateblo.jp

 

 

 

Rotten Tomato

www.rottentomatoes.com

 

トマトメーター62%

 

オーディエンススコア85%

 

公開初日から若干トマトメーターの方は数字伸びていますが、映画批評家と視聴者との間にやや差があるかな?と言う形ですね

 

ネタバレなし記事の方でも書いていますが、もちろん自分はFleshに楽しめた映画でした!

MCUは自身で多くの反響を呼んだ「インフィニティサーガ」で成功を収めたために後に続く作品への期待値が大きく少なからず批評にもそう言ったことが影響していると感じてしまいますねー汗

 

 

感想

全105分という尺の中でスッキリ収まりつつも

キャロル、モニカ、カマラ三人のそれぞれの魅力も発揮されていました!

個人的には考察もいい線行っていてそこでも楽しめましたね笑

以下ではポイントごとに感想書いていきます!

 

まずはカマラ

今作MVPと言っても過言ではない活躍を見せてくれましたカマラ!!

 

ティーンのあどけなさ、根っからのマーベルオタクと視聴者との感情移入のしやすが魅力で、中でも「クリーの拷問器具」を使って脳内の記憶を掘り起こすシーンにてキャロルとモニカとの確執となってしまったマリアの死、約束の記憶について介入してしまうシーン

悲しむモニカに何も知らないけど優しくハグをしてあげるカマラ、あのシーンは心温まった方多かったと思います。

そのほかでも襲撃にあうスクラル人を最後まで助けようとする場面など

 

カマラの純粋さがキャロルに少しずつ確実に影響を与えていました。

 

加えてカマラの家族もとてもいい役所で活躍していたの忘れちゃ行きません!

正直なところドラマシリーズではカマラの母はやや毒親気味な印象でしたが、今回はカマラのヒーローになると言う意志への理解も垣間見え、その中で我が子を大事に思っているのがわかる描かれ方になっていましたね。

生きて帰って来ないなら⚪︎すとニックフューリーにすら言い放ってました笑

 

この辺りは宇宙で一匹狼で活動をしているキャロルとは対照的な描かれ方になっていました。

 

モニカ

モニカはこれまでの来歴どうり三人の中で技術者のような、科学者のようなポジションでした!

ほおとんど理解できないような光の能力に関する理論を説明してくれていました。笑

マルチバースの綻びを修復する際の光を吸収した姿は息を呑むかっこよさでしたね!

モニカはあの能力が三人の中でも一際魅力的でした。

「電磁スペクトル」をどうとかと言っていましたが(自分も理解できていません笑)、能力として光に透過できる原理から、なかなり応用のきく能力になっててCGIもその能力による制約(落下するカマラを助けたくても能力で飛行中は実体がなく触れられない)なども新鮮でユニークでしたねー

 

キャロル

モニカとの約束が果たせなかった理由が明らかになり、同時にそのことがダー・ヴェンをヴィランにしてしまったことも判明しました。

これまでそのパワーの強大さを活かした活躍をしてきましたが、単独作品「キャプテン・マーベル」では過去の深掘りとキャラクター像については他と比べて薄かったキャプテン・マーベルですが、今作では上記のカマラの活躍やモニカの存在があって以前からの強く気高い彼女ではなく、優しく人間味の感じられるキャル・ダンヴァースが見られました!

 

能力のもつれから起きる入れ替わりに対処すべく、宇宙船内で三人でトレーニングするシーンは三人ともヒーローとしてではなく1人の人間として描かれていて印象に残っています!

 

ダー・ヴェン

今作のヴィランとなったダー・ヴェン。

彼女の意思としては決して邪なものではなく自分の住んでいた星を守りたい、生き返らせたいと言う思いからで惑星間資源競争という形でした。

ただダー・ヴェンはそれだけではなくキャロルを「殺戮者」と称し復讐を決めてしまったあたりがヴィランの元になってしまった感じですね。

所以としてもクァンタムバンドの片方、コスミ・ロッドという装備という点としてもなかなかいいヴィランだと思いましたが、感想としてはややあっさり気味な退場かなと思う節もあります。

上映時間で考えるとあれくらいの感覚になるのかなぁとも思う絶妙なところです。

 

アクションシーン

能力のもつれから起きる入れ替わりを駆使したアクションシーンはかなり新鮮で楽しめました!目まぐるしく変わっていき三人それぞれの能力のエフェクトも手助けとなりハラハラする戦闘シーンでしたね

 

自分はIMAXレーザーGT3Dというなんだか物々しいシアターで鑑賞しました。

劇中何度かあった宇宙のシーンはかなり印象的で、3Dだったからこそなのかは通常のシアターで見てないのでなんとも言えませんが、広大すぎる宇宙に人1人というのはあまりにもちっぽけに見えるカットが何度かあり、これは「ガーディアンズ」シリーズなどで見る宇宙空間の描き方とはまた異なっていて、これまで孤軍奮闘で宇宙を旅してきたキャロルや、マルチバースの綻びを1人で引き受けるモニカの孤独さなど重なって見えました。

 

グース(一家)

ここも忘れちゃいけない今作最も可愛くもえげつないキャラクターたち

冒頭からキャロルの方にチョコンとのる姿はグースの癒しパワー全開でスタート、

自分の記憶が正しければ、途中グースの子供達の癒されムービーなシーンありましたよね?笑

 

グースの大量繁殖に関しては考察が当たっていましたが、

まさか緊急時の脱出手段に使われるとまでは流石に予想できませんでした笑

 

ニック・フューリー

今作の個人的な唯一引っかかる点としてはここです。

「シークレット・インべージョン」の件は?

というところです。

 

直後の映画であり、登場人物が被っているのになんかちょっと無かったことになってる?

みたいな感じを受けましたね、、、

ドラマベースのことだからなのか、尺的な問題なのか、はたまた評価が影響してるのか、、、

最後は当然ないと思いますがニック・フューリー、キャロル、スクラル人この三者間の関係はかなり大切なものだと思っていたんですが、今後どこかで回収されたりするんでしょうか?

 

サプライズ

出しても出さなくても最近はやーやー言われてしますポスクレですが、

今回のものに関してはX(旧Twitter)など確認する限り概ね好評そうで

「フェーズ1を思い出した!」

「あの頃のワクワクが帰ってきた

と言った声が見られました。

 

自分も同様フェーズ4以降これまでのポスクレには感じなかったワクワク感を覚えました!

これはあくまでもここまでのポスクレが楽しめなかったわけではなく、これまではMCU未登場の原作キャラクターのヒントが蒔かれるたびに大騒ぎしていましたが、

 

そろそろヒーローサイドのチームアップを!、、、と思っていたところでやっときたのでいつもに増してワクワクしました!

(カマラのニック・フューリーごっこではありましたが笑)

 

ポスクレと考察

お待たせしました!ここに見にきてるかたほとんどはここが気になっていると思います。

ポスクレを踏まえた今後の考察をしていきたいと思います!

 

クァンタムバンド

キーアイテムのクァンタムバンドがMCUで使われてきた六角形型のジャンプポイント(ワープホール)の起源であることがわかりました。

宇宙を股にかけるキャロルですら見たことがないと驚いており、これは「シャン・チー テン・リングスの伝説」(2021)のポスクレでの会議での発言に酷似しています。

やはり前々から言われてるこれらのアイテムには関係があるのでしょうか?

 

さらに原作ではクァンタムバンドはクェーサーフィラ・ヴェルなど宇宙を拠点とするキャラクターが装備しているアイテムです。

 

今作ラストではカマラとキャロルで一つずつ持っているシーンが映し出されていました。

同時に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOL.3」ではフィラ・ヴェルの新星ガーディアンズ加入も確定しています。

 

クァンタムバンドを介したこの辺りの事情は原作にはない物なので今後の展開を待つのみとないそうですが非常に気になるところです!

 

ついにきたX-MEN

フェーズ4に入って以来クイックシルバー、カマラ・カーン、プロフェッサーX、ネイモア、アダマンチウムとこれみよがしに見せびらかせれて翻弄されてきましたが、

今回モニカがマルチバースの綻びを修復しにいき病院のような場所で

 

ビーストの姿が確認できました!!

 

さすが最速上映の劇場「おおおおっっ!!」と歓声が上がっていました!

 

ここにはマリア・ランボーの姿もありましたが、もちろん自分たちの見てきたアース616ではないので別アースのマリア・ランボーでこれも考察どうりバイナリーだと思われます。

両腕にはクァンタムバンドをつけていました!

 

加えてビーストの「チャールズに共有する」という発言から

プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)が生存していると思われるため

ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」(2022)でワンダが侵入したアースとは異なるアースであることも考察できます!

 

ビーストはCGで演者がわかりずらいですが、調べたところ

今回登場のビーストは

X-MEN ファイナル・ディシジョン」などで演じていたケルシー・グラマーが演じていたようです!

 

既出のキャラや今後公開の「デッドプール3」の明らかになっているキャストから推測するに20世紀FOX版のキャストの再演が期待できるかもしれません!!!!

 

X-MENについてのまとめ記事もありますのでまだ見たことないって方いたら是非ご覧になってください!

 

mravelous.hateblo.jp

 

胸熱すぎる今後の展開一体どのように御流していくのかまじで気になります!

 

フェーズ1の再来!?

 

物怪しげに暗闇のなかでニック・フューリーの真似をしつつ、しっかりとオタクを発揮してトニー・スターク勧誘時のセリフまでパクってなんとケイト・ビショップをチームアップに勧誘するという!!

カマラ曰くアントマンの娘キャシーも誘うつもりとのことでした

 

これは完全に「ヤング・アベンジャーズ」の伏線ですね!

こちらもX-MENに負けず劣らずこれまでで伏線は張られており確認してみるとすでに役者はほぼ揃っています!!

 

・カマラ・カーン(ミズ・マーベル)

・ケイト・ビショップ

・キャシー・ラング

の他MCUすでに登場しているヤングアベンジャーズになりそうなキャラを紹介していきます!!

 

・ウィッカン&スピード

「ワンダ・ヴィジョン」(2021)にてワンダのヘックス内にて魔法で作られた幻の存在であり、「ドクター・ストレンジ MoM」では別アースのワンダの子供という立ち位置で存在しています!

 

・スカー

「シー・ハルク:ザ・アートニー」(2022)のラストで登場したハルクの息子、スカー

あまりにもさらっとした登場であったほかこのドラマ自体多くの話題を呼んだため忘れている人もいるんじゃにでしょうか?笑

ここは原作ではハルクリングといキャラクターが入るんですが現状のMCUではタイミング的にスカーな気がしますね!

 

アメリカ・チャベス

ドクター・ストレンジMoM」で登場したアメリカ・チャベス

マルチバースを渡り歩ける非常に稀有な能力を持っており、現在のMCUが抱えるマルチバース間の問題は彼女で解決できそうです!!

 

パトリオット

これまたニッチなところではありますが「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)に登場したイザイア・ブラッドレーの孫イーライが超人兵士の能力を手にして参加しそうです!

 

・キッド・ロキ

「ロキ」シーズン1に登場したロキの変異体の1人、原作ではキッド・ロキもヤング・アベンジャーズになっています!

 

 

やや複雑なので後日原作のヤングアベンジャーズと照会する記事も上げたいと思います!!

 

ついにマルチバースでヒーローのチームアップが仄めかされて、「アベンジャーズ シークレット・ウォーズ」への期待値がぐんっと上がりました!!

 

これはあくまで個人の妄想ですが

アベンジャーズ、ヤングアベンジャーズX-MEN、SSUを率いるスパイダーマンたち

これまでにないとてつもない作品が今進行しているのかも知れません

絶対完走するまで死ねなくなりました!!!笑

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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